2017/07/11

【雑記】村上春樹はお酒に合う



以前にも書いたけれど、
私は村上さんのエッセイを読みながら
酒を飲むのが好きだ。
村上さん自身がアルコールを嗜む人で
「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」という
蒸留所や酒場を訪ねる紀行も出版しているくらい。

そして小説のなかにもウィスキーや
ビールを飲む場面がよく出てくる。
つい先日読んだ「世界の終わりと〜」もそうだった。

どうして村上さんの小説は酒に合うのだろうと、
そんなことを考えていた。
たぶん文体が心地よいことと無関係でない様に思う。
少し酔っていても入って来やすいのだと思う。

それと、主人公が女性に投げかける気の利いたお洒落なセリフ。
なかなか正気では自分と遠い世界に思えても、
ほろ酔いだったら、覚えておいていつか試してみよう、なんて
思ってしまうかもしれない。
そんな機会があるかどうかは別として。

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2017/07/03

【雑記】真夏の夜の



今日は猛暑日ということで、
東京は35度を超えるという予報だった。

私は朝五時半には部屋を出て
就業開始まで朝読をしているので、
そして昼も弁当持参なので外には一歩も出ず、
少なくとも日中の炎天下の最中に外気に触れることはない。
帰る頃にはもう陽も暮れかかっている。

でも今日はさすがに職場を出ても
まだかなり暑かった。

お手頃のメルローを買って
オンザロックスで少し酔って寝る。

「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)」は
296頁まで進んだ。すこし不思議な世界観。

2017/06/29

【雑記】ブックカバー色々



私のブックカバーはすべて布製。

文庫本は複数冊持ち出すこともあるので
カバーも幾つか持っているといいと思う。
私は三つ持っている。

いちばん古いものは八、九年くらい使っていて
破れたところは糸で縫ったりして
修繕して使っている。

単行本は結構むずかしい。
サイズがいくつかあるので
文庫本に比べると大きさがぴたりと合わないことが多い。
この写真に写っていないものも含めると、
やはり三つ持っている。

いちばん最近買ったのは
サイズが自由に変更できるというもの。
これはとても便利で重宝している。
とくに谷崎さんの本などは
一般的な規格に合わないものもあったりして
そういう特殊な比率・寸法の本にはありがたい。


2017/05/13

雨日の蔵書印押し



昔とはちがうのだし、
今どき蔵書印なんて押す人も
変わってると思われるかもしれないのだけれど、
少しまえに蔵書印をつくった。
こういうものは一生にひとつだろうと思って
職人さんの手彫りでお願いした。

棚の本を少しずつ取り出しては
こうして印を押してゆく。朱肉は印泥を用いるので
乾きにくく、最低でも丸一日はこうして置いておく。

一冊一冊、印を押してゆく作業は
なぜかとても落ち着く。
私の本のなかには、以前の所有者の署名があったり、
蔵書印の押された本もある。
それを眺めていると、いったいどんな人が
ページを繰っていたのだろう、とか
この本を手放した理由は何なのだろうとか
色々と考えが巡る。

本を手元に置く楽しみは、
きっとそういうところにもあるのだと思う。

2017/05/13

休日の窓



今日は朝からずっと雨で、
しかも降ったり止んだりという訳でもなく
一日中だらしなくずっと降りつづいている。

窓外では椿も、雨に打たれて
葉を揺らしている。
その上ではムクドリが一羽、
電線で濡れている。
わざわざそんなところで
羽を濡らさなくてもいいのにと思う。

五月といっても、
今日の雨はすこし冷たい。