2017/05/06

【読書日記】吉行淳之介 湿った空乾いた空



2017-23
吉行淳之介 湿った空乾いた空(新潮社版 初版)
読了

ここ数日読んでいたのは
吉行さんのエッセイ。
恋人Mとの海外旅行の様子を描いたもの。

ひとすじ縄ではゆかない恋人で、
旅先でも喧嘩が絶えない訳だけれど
根底にはMに対する愛着のようなものが感じられて、
また、どことなくカラッとした湿度のない書きかたをしているせいか
楽しくサクサク読み進めた。

私は作家の小説作品ばかり読んでいて
エッセイにはあまり興味がなかったのだけれど、
読んでみると意外に面白いし、
話のなかで他の作家仲間のことについても触れていたりして
興味深い部分もある。

ちなみに、以前も書いたけれども
村上春樹さんのエッセイは酒の肴としてときどき読む。
この吉行さんの「湿った空乾いた空」は
最初小説だと思って買ったのだけれど
読み始めてみてエッセイであることを知った。

古書店散歩をしているからこそ
出逢えた一冊かもしれない。


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