2017/02/04

【読書日記】2017年2月3日



2017-10
カフカ 変身(岩波文庫 第15刷)
68頁まで

昨日から読み始めています。
冒頭はこんな感じです。
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ある朝、グレゴール・ザムザがなにか胸騒ぎのする夢から
さめると、ベッドのなかの自分が一匹のばかでかい毒虫に
変ってしまっているのに気がついた。
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なんとも不思議な話です。
夢を見ている訳ではなく、このまま真面目に物語が進みます。

時が経つにつれて変化してゆく自身の感覚や思考、
家族の自分に対する接し方、といったものが
リアルに描かれてゆきます。
とくに、グレゴールに対する家族の態度については
読んでいて可哀想に思います。
父親に投げつけられたリンゴが体にめり込んだまま
痛みを堪えている様は、涙さえ誘います。

「変身」してしまったのは、
むしろ家族の方かも知れません。

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