2017/02/07

【読書日記】2017年2月7日



2017-11
開高健 輝ける闇(新潮社単行本 第5刷)
120頁まで

徴兵を逃れるために自分の指を切り落とす
という感覚が、私とはあまりにも遠いところに在って、
かえって真に迫ってこないと思うほどです。
戦地に赴かなければ感覚することが決してない、
そういうものが確かにあるのかもしれません。

NHKで毎年夏に放送される戦争ドキュメント番組でも、
たとえば一部分となった人間の体が辺りに散乱する様など
決して放映しないものですし、私たちが抱くイメージなど
ごく限られたものでしかないのだと思います。
死んだ人間の放つ匂いなど、あまりにも遠いのです。

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