2017/02/21

【読書日記】平成29年2月20〜21日



2017-12
谷崎潤一郎 細雪(中央公論社単行本 第5刷)
296頁まで

妙子は仏蘭西への洋裁留学を断念しました。
直接の理由は玉置先生の洋裁学院が思ったよりも
早期に再開できる見込みが立ち、
共に渡仏しようとしていた先生自身が仏蘭西ゆきを
やめてしまったからなのですが、
ただ、そもそも本家の義兄が、
身内から職業婦人が出ることを良しとしない考えである
ということで、そういった問題が残るかたちとなりました。

妙子自身は本家を説き伏せてでも洋裁家として
大成するつもりなのですから、
本家との対立は今後避けられないかも知れません。

いったいこの時代は、
女性が独立するということがこうも大変なものかと
思ってしまいます。今日であれば、
妙子ほどしっかりした人生設計ができていれば
むしろ賞賛されるくらいでしょう。
当時とすれば、妙子は先進的の考えを持っていたのですね。
周りの同意を取り付けなければ夢に向かって行けない、
窮屈だったと思います。

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