2017/02/23

【読書日記】平成29年2月22〜23日



2017-12
谷崎潤一郎 細雪(中央公論社単行本 第5刷)
372頁まで

私が持っている「細雪」は
全三巻がひとつに纏まったものですが、
本文の区切りのところには上・中・下巻の表示があります。
今朝ちょうど、中巻にあたる部分を読み終えたところです。

妙子が板倉に想いを寄せることになることは、
何となくですが、水害のくだりを読んでいてふと
頭を過ぎりました。
ただ、その屈強な板倉が
まさか死んでしまうとは思いもよらず私も驚いています。
しかも、おそらくは感染症が原因で。

妙子は板倉が死ぬ前から、
おそらくもう駄目だろうと諦めも潔く、
というよりもそれで良いのかと思われるくらい
さっぱりしているなと、すこし呆れるくらいです。
合理的で心を理で制すことのできる妙子だから、
ということもあるかもしれません。
幸子や雪子とはそこが違うのだと思います。


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