2017/01/01

ランボー詩集 堀口大學 訳(新潮文庫)







新潮文庫 昭和44年3月10日 20刷
印刷所 大日本印刷株式会社
製本 憲専堂製本所

詩集は今までにも、持っていた時期があります。
最初はたしか、ヘッセの詩集だったはずです。
高校生の頃、私は昼休みにクラスメイトと時間を過ごすこともなく、
ただひとり、図書室で過ごすか、
教室の机で持参した本を読むかしていました。

そういう時、この距離的にも時代的にも遠いドイツの文豪がなぜか、
その時の私の心持ちにしっくりと馴染みました。
「車輪の下」「クヌルプ」「青春は美し」「荒野のおおかみ」など、
彼の作品にどこか、ひとりで居ることを肯定してくれる様な
そんな雰囲気が在ったからかも知れません。
新潮文庫の水色の装幀が懐かしいです。
「ヘッセ詩集」も持っていました。

アルチュール・ランボーは今まで
名前は知っていても、手に取ることはありませんでした。
この詩集も先日12/30に、三茶書房の均一本コーナーで見つけた本です。
新潮文庫の20刷(昭和44年)です。
この本は帯が残った状態で均一台に並んでいました。
写真(三枚目)に記されている様に、
当時の新潮文庫はジャンルによって帯の色を分けていた様です。
ランボー詩集は海外文学の詩歌ですので黄色の帯なのですね。
価格が「¥70」と記されています。こうして古書と付き合っていると、
当時の物価もわかって面白いですね。

詩集との付き合いかたは私の場合、
部屋のどこかに置いておき、
気の向いた折、手に取ってページを無作為にめくり、
止まったページを読んでみる、といった様な感じです。
この詩集とも、そういう付き合いになるのでしょうか。

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