2017/01/01

ワーズワース詩集 田部重治 訳(岩波文庫)





岩波文庫 昭和33年7月15日 第20刷
三秀舎 印刷
桂川 製本

ワーズワースの詩集です。
これも三茶書房の均一台で見つけたものです。
ふだん、詩集を買うことはめったにないのですが、
何かの折に、当てずっぽうにページを開いて
一編の詩を読むことは気分転換になりますし、
このワーズワースについては
私が生まれるずっと前から世に存在している本という一事だけで、
魅力的だと思います。



昔の岩波文庫は価格表示が★印だったそうで、
この本には★が二つ付いています。
★一つあたりの値段は物価変動により時代毎に異なるのですが、
岩波書店のHPによると下の様な変遷を経ている様です。

価格の変遷
・創刊1927年(昭和2年) ★一つ20銭→1943年(昭和18年)いっぱいまで価格維持
・1944年(昭和19年)からは戦後インフレの影響で価格がめまぐるしく上昇
・1950年(昭和25年) 統一価格を再度定め、★一つ30円となる
・1951年(昭和26年) ★一つ40円に改定
・1962年(昭和37年) ★一つ50円に改定
・1975年(昭和51年) ☆を導入(一つ100円) 在庫品は★一つ70円のまま
・1979年(昭和54年) ☆一つ100円と★一つ50円の併用で価格が50円きざみになる
・1981年(昭和56年)4月の新刊から星印で価格表示をやめ、金額表示に変更

ということで、このワーズワース詩集は第20刷(昭和33年)ですので、
当時は★二つで80円だったことになります。



上の写真は奥付のものです。
当時は一冊ずつ検印されていたのですね。